「歯」と「口」のはなし|千葉県千葉市の原田歯科クリニック

口は、食べ物を食べる命の入り口、気持ちを伝える心の出口です。それを失ってしまったら…口はとても大切な器官です。

プレママだって大丈夫!歯科治療は受けられます


梅雨が明けた!?今日、6月29日(金)発表があったようですね。
早すぎる梅雨明けにびっくりです!
さて、いよいよ夏本番です。
こんにちは、田邉です。


妊婦さんも治療が受けられるのはご存知ですか?

妊娠前から予防をして、ずっと健康なお口で過ごせるのが理想とはいえ、もし妊娠中に悪化しても、基本的には通常の歯科治療が受けられます。


妊娠中期(妊娠16~27週)

除々につわりが治まって歯みがきが楽になってきます。
一方、食欲が増して間食の回数が増えるなど、食習慣の変化がむし歯の原因になりやすい時期です。
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胎盤が完成する安定期に入ります。産後まで治療を待てない場合、外科処置を含む一般的な歯科治療を受けることができます。激しい急性炎症を起こすような、進行した歯周病や親知らずの抜歯は、必ず産科の主治医の許可を得てから行います。



妊娠後期(28~39週)

赤ちゃんが急激に成長して子宮が大きくなるので、胃が圧迫されて一度に沢山食べられません。ちょこちょこ食べる必要があるので、むし歯のリスクが上がります。
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仰向けで診療を受けると、大きくなった子宮に大静脈を圧迫されて低血糖をおこしやすくなります。まず歯科治療をうけても大丈夫か産科の主治医に相談したあと、治療は椅子の角度に注意して短時間の応急処置などを行います。
歯医者さんでは、体調に合わせた治療計画を立ててもらいましょう。



受診することを躊躇してしまう気持ちも分かりますが、悪化する前に受診するほうが、小さな治療で済みますし、体も疲れません。


早く元気な赤ちゃんに会える日を楽しみに、お母さんになる準備をしていきましょう。


原田歯科クリニックは、
千葉市無料妊産婦歯科健診の協力医療機関です!



安心で安全な治療がうけられます
千葉市若葉区桜木2-16-24
043-232-9988






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Q&A 子どもとフッ素

きょうは気持ちよく晴れました!
梅雨明け?と勘違いするくらいの青空と真夏のような気温。
なんだか、嬉しくなります。
できれば…
お休みの日に、カラッと晴れてくれると最高なのですが…
こんにちは 田邉です。


W杯で盛り上がってますね~。
当院にもいます「今日は寝不足です…」というスタッフが(笑)
朝のテレビもW杯のニュースでてんこ盛り。
夢中で応援しちゃいますよね。
そして、今日も!サムライブルーで患者様の対応中!
是非、スタッフに会いにきてください。

 


今日のQ&Aは、
子どもに使いたいフッ素。でも、まだ小さいので難しいというご相談です。


Q.フッ素入りの歯磨き粉が効果的と聞きましたが、子どもは1歳半でまだうまく歯磨きもできません。どうしたらいいでしょうか。


A.
そうですね、歯みがき剤は自分で吐き出し(グチュグチュペッ)ができる年齢から使ってもらえればOK。
まだ、吐き出しができない小さなお子様は、歯医者さんで塗布してもらうことをおすすめします。
ご自宅でしたら、泡のタイプやスプレー式もありますので、歯医者さんと相談して選んでいくのがいいと思います。



歯ブラシが行き届かない奥歯や、歯と歯の間はむし歯になりやすいです。
できれば、そんな早くから、むし歯にさせたくないですよね。
フッ素を使うことで歯が強くなり、むし歯になりやすいところをカバーできるので、できれば取り入れていきたいものです。


歯やお口のことでわかならいことがあれば、歯医者さんに相談しましょう!


原田歯科クリニック
043-232-9988







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Q&Aいまさら聞けない キシリトールの摂りかた

今日は、梅雨の中休みです。
日差しは、とっても気持ちが良いですよね。
この週末の天気は、雨の予報。
できれば、お休みの日に晴れてくれると有難いです。
こんにちは、原田歯科クリニック田邉です。



スーパーやコンビニで陳列されているお菓子のパッケージに「キシリトール入り」の表記をよくみかけます。
そのキシリトール、食べればむし歯にならないとか、予防になるとかで、実際のところ、どこまで皆さんはご存知なのでしょうか。


今日は、キシリトールをどう食べればむし歯を予防できるのか?また、どのくらいの量を摂ればいいのかお話しますね。


キシリトールは、1日にどのくらいの量を摂ればいいのか

効果的な分量の目安は、粉末の場合5~10g、ガムやタブレットは、一日3~10個になります。食事やおやつの後に摂るようにすると効果的。



もっと詳しく!キシリトールの摂りかた

◎一日を通して少量を回数多く摂る。

◎甘味料として、キシリトールもしくはキシリトールが主に使われているシュガーレスの製品を使用する(その製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトール)
◎1日に3回使用(むし歯になりやすい人は1日5回)
◎毎日摂取する
◎食後や、間食の後に摂る



キシリトールを1日3回食べたとして、プラークが減るのはその1週間~2週間後。
3ヶ月ほど続けることで、むし歯になりにくい状態になります。


歯ブラシの習慣とともに、キシリトールも摂るように心がけて口腔内の衛生状態を良くしていきましょう。
もちろん、定期的に歯の検診も受けることを忘れずに。


W杯 日本代表の試合の日はスタッフがサムライブルーを着て応援します!
いつもとは違うドクターやスタッフに会いにきてください。



原田歯科クリニック|千葉市若葉区
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Q&Aいまさら聞けない「フッ素は歯にどんな効果があるの?」

梅雨らしい陽気ですね。
こんにちは、田邉です。


自宅のアナベル(洋物のあじさい)が満開です。
お花が大きいので、頭が重くてしなってます。
せっかく、白くて可愛い花がたくさん咲いたのに、あっという間に終わりそうです。


今回も、いまさら聞けないシリーズQ&Aです。


定期健診で受診された方から、フッ素について、よくご質問を受けます。
その中から、二つ、お答えしますね。



Q.フッ素は歯にどんな効果をもたらすの?

フッ素が、歯の表面のエナメル質に取り込まれることで、主成分であるハイドロキシアアパタイトの構造がよりしっかりと安定します。
これによって歯の質が丈夫になり、酸に溶けにくい強い歯が作られていきます。
特に、生えたばかりの歯は、たくさんのフッ素を取り込みやすい性質がありますので、こどものうちからフッ素による予防を心がけることをおすすめします。


Q.フッ素は体の中に入っても安全なの?

フッ素は食品にも含まれていて、私達が普段から体に取り入れている必須栄養素の一つです。


「フッ素で歯を強くする」なんて言葉をよく耳にしますよね。
確かに、フッ素を塗布することで歯の質が強くなります。
歯医者さんに定期健診で受診した際に、希望すればフッ素を塗布してくれます。
歯ブラシだけでなく、予防にも是非、意識を向けてみてはいかがでしょうか。


天然歯に勝るものはありません!
いつまでも、ご自分の歯で美味しく食事ができることが大切です。


http://www.harada-clinic.com/
原田歯科クリニック
043-232-9988


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いまさら聞けない「お砂糖を食べなければむし歯にならないの?」

いまさら聞けないが、なんだかシリーズ化してますね。
こんにちは、田邉です。



今日は、患者様からよくある質問の二つについてお答えします。
「お砂糖を食べなければむし歯にならないの?」と、「寝る前に食べたり、飲んだりしてはいけないの?」


たしかに、むし歯菌は、お砂糖を取り込んでプラークを作り、強い酸を出します。
むし歯菌はくだものの果糖、水あめの麦芽糖、乳製品の乳糖、ご飯やパン、いも、肉、魚類に含まれるブドウ糖などの「糖」もすべてエサとしてしまうのです。


甘くないからといっても、こういった成分が含まれていると酸をつくるもとになります。
お砂糖よりは酸をつくる量は少ないのですが、おやつは決められた時間に食べて、食べた後は歯みがきすることが大切なのです。



なんで、寝る前に食べたり飲んだりしてはいけないの?

食後、酸性になったお口に中は唾液によって元に戻してくれるのです。
ところが、寝ている間は唾液の出方が少ないので、酸を中和する力や洗い流す力が期待できません。
なので、寝る前の飲食は「むし歯の大敵」なのです。



日ごろのデンタルケアを怠らず、歯の健康を守っていきましょう。
痛くなくても、歯科健診を受けるようにしましょう。




原田歯科クリニック
https://harada-clinic.com/
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