「歯」と「口」のはなし|千葉県千葉市の原田歯科クリニック

口は、食べ物を食べる命の入り口、気持ちを伝える心の出口です。それを失ってしまったら…口はとても大切な器官です。

歯を失って後悔しています…【千葉市の歯医者】

こんにちは。
原田歯科クリニック 田邉です。



先週の土曜に、花火大会が地元で開催されました。
私が小さい頃、実家からよく見えて、花火の大きな音に喜んでいた記憶があります。
花火といえば夏の風物詩。
残念ながら今年は見ることができませんでした。
友人に「夏は始まったばかり。」と言われたので、ならば早速、他にも夏の風物詩を探してみたいと思います。



というわけで、



今日は60代以上の男女400人を対象とした、「歯の残存数(残っている歯)」に関する意識調査のお話です。



60代?!いやいや、まだまだ60代なんて先の話だし…とか、人事に考えないでくださいね。



歯が印象に及ぼす影響などについて調査したところ、
シニア世代の方々は、ご自身のデンタルケアを省みて後悔していることがわかりました。


アンケートの中に、「ご自身の失って後悔していること」「変化して欲しくなかったこと」を聞いたところ、“歯”と回答した人が61.3%と髪の毛や体系を抑えて最も多い結果となりました。
理由は、「手入れ不足で総入れ歯になってしまった」「固いものが食べにくくなった」「滑舌が悪くなった」ということでした。


食事が美味しく食べられる歯の本数は20本。
20本以上の歯があれば食生活に、ほぼ満足できるといわれています。
50代から歯の数は右肩下がりになります。
永久歯の本数は28本(親知らずは除く)。
50代で平均4本の歯を失ってしまっているのです。


歯を失うと歯茎で食べ物を噛むようになるので、噛む力が減ります。
噛む力が減れば、固いものが食べられません。
噛み応えもなくなり、食事の美味しさを感じられなくなります。
人間の欲の中でも、食欲は最も強いものなので、歯を失って後悔する人が多いようです。


ここで人事に思わず、ご自身で今のデンタルケアを一度見直してみてはいかがでしょうか。
いつまでも、自分の歯で食事ができる喜びは幸せにつながります。
最近、歯医者さんに行ってないなという方は、歯科健診を受けましょう。


原田歯科クリニック
043-232-9988