朝、起きたら顎が痛いし、顎が疲れてるんです
朝、起きたら顎が痛い、顎が疲れてる
これって、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが原因かも。
歯ぎしりは、寝ている間に歯をこすり合わせることで「カチカチ」「ギリギリ」といった音がします。歯ぎしりは、音がするため家族や恋人に気づいてもらいやすく、早めに対策がとれます。
一方で食いしばりは、音を立てずに上下の歯を噛み合わせ、ぐっと力を入れている状態のことを言います。
一番多い原因としては、心因性、ストレス性のものです。
また、力仕事をされている方やスポーツ選手は、仕事上、食いしばることが多く、日常から食いしばる癖がある人ほど寝ている間も同様の現象が起こっている可能性が高いのだそうです。
ひと晩の食いしばりは、一生分の咀しゃくに及ぶほどの負荷が歯にかかるとも言われています。
音がしないため気づかれにくく、発覚した時にはすでに相当悪化していた、なんてこともあるので、「食いしばり」には相当な注意が必要です。
食いしばりは様々な二次障害を引き起こします
歯が割れる、欠ける
歯の食いしばりや歯ぎしりが悪化することによって、歯が割れたり欠けたりすることもあります。また、すり減って歯自体が平らになってしまうことも。一度そうなると、もう元に戻ることはありません。
歯茎が痩せる
実は、食いしばりの中でも注意が必要なのは、歯周病の症状がある人です。
食いしばりによって口内に力がかかると、歯茎を支えている骨にダメージを与え、歯周病を急速に悪化させることも。酷くなると、歯並びが変わったり、歯が抜けてしまう、という恐れもあります。
歯周病は歯科での治療で治すことが可能です。
取り返しのつかないことになる前に、できるだけ早く歯科の診察を受けましょう。
原田歯科クリニック
043-232-9988
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