「歯」と「口」のはなし|千葉県千葉市の原田歯科クリニック

口は、食べ物を食べる命の入り口、気持ちを伝える心の出口です。それを失ってしまったら…口はとても大切な器官です。

最近、忘れ物が多いような気がする【千葉市の歯医者】

暖かい日が続いたお陰で、一気に桜が咲きましたね。
ピンク色がいっぱいで、とってもキレイです。
私は桜が大好きです。



ここ数年、ゆっくり桜を見れていないので今年こそ見に行きたいです。
夜桜なんかもいいですね。


ところで、みなさんは物忘れに関してどうですか?


「最近、忘れ物が多いような気がする…」


「将来自分が認知症になったらどうしよう」


あなたは、便利な生活で脳を怠けさせていないでしょうか。
「怠けてるかも。」と思ったあなたは、噛む刺激で脳を活性化させる「脳トレ」をはじめてみましょう。




口の中には鋭敏なセンサーが集まっていて、口から脳に送られる情報量は膨大です。
例えば、腕に触れても気にならないような小さなゴミでも、口に入ると不快でたまりませんよね。
口の鋭敏なセンサーが微細な刺激も感知して脳に送るからなのです。



ただ、現代人の脳は甘やかされています。
認知機能の減退は便利になった暮らしとの関連が深いのです。




そんな甘やかされている脳に刺激を何かで補うとするなら、それは「噛む」です。
少ない努力で膨大な刺激を効率よく脳に送りこむことができます。



脳は加齢で細胞が減っても、刺激を与えて鍛えれば、残った神経細胞から新しい目がでて新しいネットワークを作ります。



「噛む」ことで、脳の血流量が増え、認知機能と深い関係のある前頭前野の活動が促されます。



まずは、


「しっかり噛む」 「味」 「舌触り」 「噛み応え」 「のどごし」



など、五感を有効利用すること。
それにプラスしてガムを1日1枚~2枚噛む「脳トレ」を早速はじめてみてはいかがでしょうか。



「噛む」ことの大切さがわかっていただけたかと思いますが、噛むためには「健康な歯」ということが大前提です。


ご自身の「歯」の健康管理は、他の誰でもなく自分でしなくてはいけません。
痛くなくても歯医者さんで、歯科健診を受けましょう。



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原田歯科クリニック
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