そもそも、歯周病ってなに?
こんにちは。
原田歯科クリニック 田邉です。
「歯周病予防に」とか「歯周病に気をつけましょう」などの言葉をテレビやネットで、よく見かけます。
そもそも、「歯周病」ってなんなんだろう?
歯周病になると、どうなるんだろう…。って思いませんか?
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歯周病とは
歯周病は歯茎の炎症から始まり、のちに進行すると骨を溶かしていきます。
歯茎の炎症だけの段階であれば十分に治る可能性がありますが、ひとたび骨が溶けだしてしまうと、溶けた骨は戻ってくることはなく、元通りに治ることはありません。
ですので、いかに進行を止めるかが大事になってきます。
骨が溶けてしまうと、歯がぐらつきはじめ、やがて抜け落ちてしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか。
まずは歯周病の原因となっている歯周病原菌が増えないように、なるべく歯垢をためないことが大事です。そのためには日常的なブラッシングが最も大事です。
歯を失う原因のほとんどを占めている歯周病ですが、残っている歯の本数が多いほど生存率が高いことや、認知症をおこす危険性が低いことも分かっています。
歯周病は欧米ではSilent Disease(サイレントディジーズ)と呼ばれるほど、悪化するまで症状を起こさない病気として有名です。
自分の歯で一生噛めるようにするために、歯周病のサインを早めに見つけるのはもちろんですが、頼れる歯科医院を見つけて定期的なメンテナンスをお勧めします。
千葉市では40.50.60.70歳の節目となる時期に千葉市協力歯科医院にて検診が実施されています。
★原田歯科クリニックは千葉市歯科医師会会員であり協力医療機関です。
千葉市|原田歯科クリニック
043-232-9988
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