歯の神経を取るのはどうして?
歯の神経を取るのはどうして?
“歯の神経”とは、歯の中心部分にある《歯髄(しずい)》とよばれる部分のこと。
《歯髄》がある空間を《根管(こんかん)》と言います。
むし歯や歯周病になったり歯が欠けたりすると、《歯髄炎(しずいえん)》となり痛みが生じます。
歯髄炎は大人になると回復するのは稀です。
この歯髄炎を放置すると歯髄が死に根の先端付近の顎の骨にも炎症が生じます。
これは《根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)》とよばれています。
そこで、感染した歯髄や細菌を取り除き、その後の細菌の侵入や増殖を阻止するために根管をしっかりつめる、いわゆる“根の治療”、《根管治療(こんかんちりょう)》略して「根治(こんち)」と言われていますが、この根の治療が必要になると、何度も通院して歯髄や細菌を取り除かなくてはなりません。
そうなると、患者さまの負担も大きくなります。
歯が痛くなってから歯医者さんに行くのではなく、
痛くなる前に健診で受診するように心がけることで、治療が長引かずにすみます。
しばらく歯医者さんに行ってないのであれば、健診をうけましょう。
千葉市若葉区桜木2-16-24
原田歯科クリニック
043-232-9988
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