「歯」と「口」のはなし|千葉県千葉市の原田歯科クリニック

口は、食べ物を食べる命の入り口、気持ちを伝える心の出口です。それを失ってしまったら…口はとても大切な器官です。

CGF再生療法ってなんぞや【千葉市若葉区の歯医者】


8月も今日でお終いですね。
明日からは9月。
1ヶ月が経つのが本当に早いっ!(って、また言ってしまいました)
とはいえ残暑がまだまだ厳しそうですが、過ごしやすい秋の気候が楽しみです。
秋の味覚、秋の行楽、スポーツの秋…
みなさんは、秋といえば何を思い浮かべますか?
私は…BBQ!(笑)です。


こんにちは、田邉です。


今日は、「CGF再生療法」についてお話します。
CGFって言われても、なんのことかよくわかりませんよね。


CGF(Concentrated Growth Factors)の略で、これを症例に応じて使用します。
CGFは380%程度のの血小板の濃縮されたゲルです。
患者さんの全血から、遠心分離機を使用して、作成しています。


CGFの効果としては、
①手術後の痛み軽減して、術後の傷の直りを早める
②骨の少ない所に使用すると、その再生が早くなる
③治癒期間を短縮することが出来る
といったものがあります。



原田歯科クリニックでは、厚労省にきちんと毎年許可更新して、再生療法、再生因子のCGFをおこなっています。

親知らずなど抜いた後にCGFを入れると抜歯窩が早くふさがって食べかすが入りにく術後の治りが早いです。



【CGF再生療法】抜歯後の治りが良くなる 原田歯科クリニック 千葉市


CGF再生療法についてのご質問は、お電話もしくはメールで、お願いします。



千葉県千葉市若葉区桜木2-16-24
原田歯科クリニック

043-232-9988



▼Maile
help@uhappy.tv



朝、起きたら右側の顎が痛い…【千葉市若葉区の歯医者】


ここ最近は、気温も下がって過ごしやすくなりましたね。
夜は、なんとなく秋の気配がします。
もうあの「危険な暑さ」が、ぶり返さなければいいのですが(汗)


こんにちは、田邉です。




今朝なんですけど、朝起きたら右側の顎が痛いんです…
思い当たるとすれば、「噛みしめ」か「歯ぎしり」です。
寝ている間に、強く噛みしめているようで、顎も疲れてるし、歯も痛い。


ストレスが原因とも言われている「噛みしめ」が歯に悪影響を及ぼすことはご存知でしょうか。人それぞれストレス解消方法があると思いますが、普段から自分で、できることを、ちょっと調べてみました。


奥歯でグッと噛みしめたときに奥歯にかかる力は、最小で30キロ、最大で100キロ、その平均は59キロです。(健康な成人男性20歳~30歳40名を対象に測定した結果)


すごい力ですよね(汗)


この噛みしめが続くと、強い力が加わっている歯が削れ、噛み合わせの面が平らになってしまったり、歯周病の悪化や顎関節症などの悪影響につながります。



では、どのように予防ができるのでしょうか。



1.日頃からかみしめる習慣をなくす(舌の先を上の前歯の裏側につける)
集中して仕事をしているなど、気がつけば日中もよく歯を食いしばっていませんか。
自分の習慣を見直して、つい噛みしめていたらすぐに口を開けて弛緩させることで改善を図ってみましょう。




2.頬やこめかみをほぐして眠る(筋肉の緊張を和らげる)
頭痛が起きたり歯が割れたりするまで噛みしめてしまうなど悪化していく危険性があります。保湿クリームなどで滑りを良くしつつ、指の腹を使って頬やこめかみをほぐしましょう。




3.歯医者さんに相談をしてマウスピースを作ってもらう
マウスピースをつけることで、歯が擦り減ったり、割れたりするような事を予防できます。


マウスピースは持っているのですが、マウスピースを入れて寝るには違和感があって私は苦手でした。


他に何か方法があるなら、有効なのが話題になっているボトックス注射です。


当クリニックでもボトックス注入療法の施術がうけられます。
以前にも、「噛みしめ」がひどい時があって、ボトックスを咬筋に注入してもらいました。その後は、とっても楽になりました。


マウスピース、ボトックス。
噛みしめや歯ぎしりなどでお困りの方、あなたに合った治療法があります。
歯医者さんに相談してみましょう。



原田歯科クリニック|043-232-9988

親知らず【千葉県千葉市の歯医者】

今日は朝から、台風関連のニュースをたくさん見ました。
今夜、遅くから、明日の朝にかけて関東に接近するとの予報。
いまの千葉市は静かですが、帰宅時は気をつけないといけませんね。


こんにちは、田邉です。



今日は「親知らず」についてお話します。


「親知らず」とは別名、「智歯(ちし)」「第三大臼歯(最後に生える奥歯)」「8番(前から8番目の歯」とも呼ばれています。


名前の通り、親の手を離れた頃に生えてくる歯を「親知らず」と言い、生えてくる時期は、17歳から21歳頃と言われています。
生える時期が早い場合で14歳、遅くて29歳というケースもあります。
それに、親知らずが生えてこない人もいます。
その場合は、もともと親知らずが無いので気にする必要はありません。
親知らずは退化傾向にあります。
最近では4本生えてくる人の方が少ないくらいです。



「親知らずが生えてきたら、早く抜いたほうがいいですか?」

と、よく聞かれます。
親知らずは抜いたほうが良いというイメージを持つ人が多いのですが、絶対に抜かなくてはいけないということではありません。


まっすぐ生えていて、噛み合わせに支障がなければ、そのまま使うことができます。
食事で噛むこと以外にも、親知らずの隣の歯がダメになったときに土台になり、他の奥歯が抜けてしまった時、場合によっては移植することもできます。


親知らずを抜いたほうがいい場合は、「斜めに生えている場合」、「歯の一部が歯茎に埋まっている場合」などの生え方の問題です。
特に、一部が歯茎に埋まっている親知らずは、周囲を巻き込んで炎症を起こすことが多いので抜歯を勧められるでしょう。
また、歯ブラシが届かずにむし歯になってしまうことが多いのです。


自分で、すぐに抜くことを考えるのではなく、歯科医師に相談して決めましょう。



原田歯科クリニック
043-232-9988









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ダイヤモンドで歯を削る!【千葉県千葉市の歯医者】

台風が近づいているせいか、気温が下がってやれやれという感じです。
こんにちは 田邉です。




きょうはちょっとした歯科治療に関する雑学。
「ダイヤモンドで歯を削る?!」


ダイヤモンドは、この世の中で最も硬い物質としても知られています。
だから工業用に合成されたダイヤモンドは、ガラスの切断など、いろいろな切削器具に利用されています。



歯科医師が、歯を削るにも、ダイヤモンドを使っています。
これは歯の表面をおおっているエナメル質が、ダイヤモンドと同じくらい硬いからです。



治療中のあのキーンという高い音が苦手という患者さんいます。
あればエアタービン(圧搾空気の力で、羽を高速で回転させる切削器械)の音です。



このエアタービンが開発されるまでは、歯のエナメル質を削ることは大変なことでした。
エアタービンのおかげで、今では効率よく、また正確にエナメル質が削れるようになり、歯科医療の精度が向上したのです。
また、同時に患者さんへの負担もずいぶん軽くなり、快適になりました。



エアタービンは、1分間に30万から50万回も回転します。
それで、あのような高い音が出ます。
回転する羽に取り付ける刃先の先端にダイヤモンドの粉末が付けられています。
また、高速で削ると熱が発生するので、冷却するために刃先に向かって水が出るようになっていたり、正確に削れるよう照明装置が組み込まれたものもあります。



エアタービンは非常に精密な器機ですので、これまで消毒が大変でした。
最近は、オートクレープ(高圧の蒸気による滅菌装置)にも耐えられるようになり、歯科医療技術はまた一歩前進しました。



ちなみにエナメル質には、全く感覚がないため象牙質までむし歯が進まないと症状がありません。
エナメル質は人体で一番硬いのですが、酸には弱いので歯ブラシをしっかりして、エナメル質を守りましょう!


**安心で安全な歯科治療を**
https://harada-clinic.com/
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歯を失って後悔しています…【千葉市の歯医者】

こんにちは。
原田歯科クリニック 田邉です。



先週の土曜に、花火大会が地元で開催されました。
私が小さい頃、実家からよく見えて、花火の大きな音に喜んでいた記憶があります。
花火といえば夏の風物詩。
残念ながら今年は見ることができませんでした。
友人に「夏は始まったばかり。」と言われたので、ならば早速、他にも夏の風物詩を探してみたいと思います。



というわけで、



今日は60代以上の男女400人を対象とした、「歯の残存数(残っている歯)」に関する意識調査のお話です。



60代?!いやいや、まだまだ60代なんて先の話だし…とか、人事に考えないでくださいね。



歯が印象に及ぼす影響などについて調査したところ、
シニア世代の方々は、ご自身のデンタルケアを省みて後悔していることがわかりました。


アンケートの中に、「ご自身の失って後悔していること」「変化して欲しくなかったこと」を聞いたところ、“歯”と回答した人が61.3%と髪の毛や体系を抑えて最も多い結果となりました。
理由は、「手入れ不足で総入れ歯になってしまった」「固いものが食べにくくなった」「滑舌が悪くなった」ということでした。


食事が美味しく食べられる歯の本数は20本。
20本以上の歯があれば食生活に、ほぼ満足できるといわれています。
50代から歯の数は右肩下がりになります。
永久歯の本数は28本(親知らずは除く)。
50代で平均4本の歯を失ってしまっているのです。


歯を失うと歯茎で食べ物を噛むようになるので、噛む力が減ります。
噛む力が減れば、固いものが食べられません。
噛み応えもなくなり、食事の美味しさを感じられなくなります。
人間の欲の中でも、食欲は最も強いものなので、歯を失って後悔する人が多いようです。


ここで人事に思わず、ご自身で今のデンタルケアを一度見直してみてはいかがでしょうか。
いつまでも、自分の歯で食事ができる喜びは幸せにつながります。
最近、歯医者さんに行ってないなという方は、歯科健診を受けましょう。


原田歯科クリニック
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