Q&A むし歯なのに削らなくていいの?
今朝のW杯、とっても盛り上がりました。
こんにちは、田邉です。
日本×ベルギー戦は白熱の戦いでしたね。
チームが一丸となって、立ち向かう姿にとても感動しました。
試合後のインタビューで長友選手が、
「自分たちの力はすべて出し切った、胸を張って帰りたい。」
と、話していて、その言葉にとても感動しました。
落ちていた気持ちが、一気に上がりました。
かっこよすぎです、長友選手。
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今日のQ&Aは、
奥歯の溝が黒くなっているので、心配して歯医者に行ったのですが「削らずに様子をみましょう」と言われてしまいました。この黒い部分、本当に削って詰めなくて大丈夫?
奥歯の溝が黒くなっている場合、まずむし歯なのか着色なのかを調べます。
これは、お茶などの成分が溝に溜まり黒や茶色に見えることがあるからです。
むし歯かどうかを判定するには、
歯の表面を清掃して観察し、レントゲン検査で内部に進行していないかを確認します。
むし歯治療の考え方は、いまは「早期発見・長期管理」に変わってきています。
歯は削るほど寿命が減ります。
むし歯の状態によっては、削らずに見守ることもあります。
今回、「削らずに様子をみましょう」と歯医者さんが言ったのは、初期むし歯だったと思われます。
エナメル質の範囲でとどまっている初期むし歯なので、削らずにこのまま様子をみましょうということなのだと思います。
初期むし歯は、カルシウム成分が唾液から取り込まれることで、進行が止められたり、条件が整えば回復することもわかってきました。
それをうけて、「早期発見・長期管理」へと大きく変わってきているのです。
最近、歯医者さんに行ってないなという方、時間を作ってお口の中を診てもらいましょう。
原田歯科クリニック|千葉市若葉区
043-232-9988
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