実はかなり怖い!噛みしめと歯ぎしり
頭痛・目の奥の痛み・耳鳴り・肩こり。
原因不明の頭痛や肩こりに悩まされている場合、歯のくいしばりが原因ということもあります。
食いしばりのダメージは奥歯に出やすいものの、片側だけだったり両側に出たり、人によっては前歯に痛みが出ることもあります。
その延長線上に頭痛などの不定愁訴が出ることは珍しくありません。
過剰なストレスから無意識のうちに「歯をかみしめる」回数が多くなって咬筋・側頭筋など顔のさまざまな筋肉が緊張し、頭痛・肩こり・耳鳴り・目の奥の痛みなどにつながることがあるのです。
また、あごの関節周辺の異常で「あごがカクカク鳴る」「口を開けづらい」などの症状が出る顎関節症。
20・30代の女性に多いと言われています。
顎関節症は噛み合わせの悪さが原因だと考えられてきましたが、ストレスがかかった際に無意識に行っているくいしばりや歯ぎしり、片側の歯だけで物を噛むといった癖が原因だと解明されています。
では、くいしばりに対処法はあるのでしょうか?
まずは、自分が食いしばりがないかを意識してみてみましょう。
仕事中など無意識のうちにくいしばっているようなら、上下の歯を離すように意識してみましょう。
就寝中の歯ぎしりの予防にはマウスピースをはめて歯ぎしりを予防することができます。
マウスピースはちょっと…という方は、話題のボトックス注射が有効です。
思い当たるようでしたら、まずは歯医者さんに相談してみましょう!
原田歯科クリニック
043-232-9988
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