「歯」と「口」のはなし|千葉県千葉市の原田歯科クリニック

口は、食べ物を食べる命の入り口、気持ちを伝える心の出口です。それを失ってしまったら…口はとても大切な器官です。

親知らず【千葉県千葉市の歯医者】

今日は朝から、台風関連のニュースをたくさん見ました。
今夜、遅くから、明日の朝にかけて関東に接近するとの予報。
いまの千葉市は静かですが、帰宅時は気をつけないといけませんね。


こんにちは、田邉です。



今日は「親知らず」についてお話します。


「親知らず」とは別名、「智歯(ちし)」「第三大臼歯(最後に生える奥歯)」「8番(前から8番目の歯」とも呼ばれています。


名前の通り、親の手を離れた頃に生えてくる歯を「親知らず」と言い、生えてくる時期は、17歳から21歳頃と言われています。
生える時期が早い場合で14歳、遅くて29歳というケースもあります。
それに、親知らずが生えてこない人もいます。
その場合は、もともと親知らずが無いので気にする必要はありません。
親知らずは退化傾向にあります。
最近では4本生えてくる人の方が少ないくらいです。



「親知らずが生えてきたら、早く抜いたほうがいいですか?」

と、よく聞かれます。
親知らずは抜いたほうが良いというイメージを持つ人が多いのですが、絶対に抜かなくてはいけないということではありません。


まっすぐ生えていて、噛み合わせに支障がなければ、そのまま使うことができます。
食事で噛むこと以外にも、親知らずの隣の歯がダメになったときに土台になり、他の奥歯が抜けてしまった時、場合によっては移植することもできます。


親知らずを抜いたほうがいい場合は、「斜めに生えている場合」、「歯の一部が歯茎に埋まっている場合」などの生え方の問題です。
特に、一部が歯茎に埋まっている親知らずは、周囲を巻き込んで炎症を起こすことが多いので抜歯を勧められるでしょう。
また、歯ブラシが届かずにむし歯になってしまうことが多いのです。


自分で、すぐに抜くことを考えるのではなく、歯科医師に相談して決めましょう。



原田歯科クリニック
043-232-9988









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